2012年7月27日金曜日

【雑記】誰が文化を殺すのか?(文楽の話題いついて思うこと)

文楽について話題なので、僕の考えを書き留める。
僕は文楽見たことないので、その良し悪しはわからないけど、芸術や文化、伝統てなものはそれなりに大事だと思う。
行政が援助する、しないは財政やら他の優先すべきことやらモロモロあるだろうから、優先順位をつけるのはしょうがなかくて、それが政治というもんだと思う。
ただ、市長が「おもしろくない」から援助しない、あるいは芸術の内容に注文するのはダメだろうと思う。

・権力者に媚びた芸術はアウト
もし援助ほしさに、市長のコンテンツへの注文を受けたらアウト。
まあ、権力者や金持ちの支援で大成した芸術もあるやろうけど、その場合は、支援者の芸術への理解はかなりのものが必要だろう。
それに、支援者は支援はしてもコンテンツそのものへの注文はやめたほうが、発展すると思う。たぶん。
無知な支援者がコンテンツに口を挟むと芸術は死ぬ。何となくそんな感じがします。
・文楽みたいな古典芸能こそグローバルで戦える可能性を秘めている。
はっきり言って、文楽見たことないし、たぶん見ても僕には難解だろうと想像する。
だけど、その中には日本伝統の価値観やら美意識やらいろんなものが凝縮されてるはずだ。
それをわからないからといって、鶴の一声で「わかりやすく」「おもしろく」変えてしまうと、独自の表現が殺され、陳腐化する。
某市長は、ハリウッド映画のように誰でもわかるものがグローバルに戦えるものだと思っているのかもしれない。
でも、本当にグローバルに戦えるものは、文楽みたいな日本独自の世界観を持ったものだと思う。
(なにかの資料で、外国人の日本のイメージは漫画やポップアートより、古い伝統のほうが上に来てたし)
すぐには世界展開なんてできないかもしれない、でもいつ、どういった形でその価値が見いだされるかわからない。
使い道のわからないレアアースが科学の発展で思いもよらない価値を産み出すように。
だから、できるだけ古典芸術は守っていくべきだと思う。
財政がヒッパクしていて、切らなければならないなら慎重に議論すべきだと思う。
とまあ、考えました。
で、タイトルの、誰が文化を殺すのかについてだけど、それは結局一度も文楽見たことない僕自信なんだろうなと思います。
某市長のいざこざは、表面化した部分だけで、根底にあるのは僕らの無知だと思います。
ブルジョア階級が芸術を保護するって考えもあるかもしれないけど、この情報社会じゃ、僕それなりに責任ちゅうモンがあるような気がします。
(あいかわらずまとまりません)
文楽が日本から消えて、youtubeで外人が再発見して
「あ、やっぱり文楽よかったんやん。でももう演じるひといねーしwww」
なんて恥ずかしいことにならなければいいと思います。

2012年7月16日月曜日

長男 3歳の誕生日プレゼント

この間、長男の3歳の誕生日でした。

誕生日プレゼントにかこつけて、まあ、必要だろうなと思うものをあげることで、親子ともにWin-Winの関係を作れたと思います。


  • プレゼント1 お道具箱


懐かしい感じのお道具箱。
軽くて、しっかりしたつくりでいい感じです。
ただ、息子的にはこれも「プレゼント」とは認識していなかったようです。
ただのプレゼントの入れ物だと思ってたみたいです。



  •  プレゼント2 お道具箱の中身



お道具箱の中に、おもちゃよりもまさに道具よりのものを入れてプレゼントしました。
・しまじろうのはさみ
たかがはさみだけど、けっこうなお値段です。ただ、良く切れます。
・スタンプセット
ライオンのスタンプです。スタンプ台を水色と黒にしましたが、すでに色混ざってえらいことになってます。
・ぞうさんのセロテープ
セロテープです。
このほかに、カーズのシールがあったけど、一瞬でなくなりました。


  • プレゼント3 水筒


コップ付の水筒。
以下の要件を満たす水筒をえらい探し回ってやっといいのを見つけました。
・コップ付
・ステンレス
・ストラップ付
・子どもむけでかわいい




最近の水筒は、直接口つけるタイプが多いし、
コップ付のやつはストラップがないとか
子供向けっぽいかわいいやつはプラスチックのやつが多いとか
あんまりいいのがなかったけど、これはなかなかよかった。

シロクマとか、パンダのタイプもあったけど、
息子はキリンが好きなのでこれにしました。


2012年7月14日土曜日

くるまとじてんしゃ


こどもが児童館でカブトムシのツガイをもらってきた。

嫁にしては上出来で、ペットショップで虫かご(というよりケース)と、土、えさ用の皿と昆虫用ゼリーを買ってきて、彼らの住居環境を整えた。

嫁はカブトムシを触れなかったらしく、上の子(当時2歳)がカブトムシをつかんでケースに入れ替えたらしい。天晴れ!

よって、命名権は上の子に与えられ、ついた名前が「くるま」(♂)、「じてんしゃ」(♀)となった。


奇抜な名前で、イカしてるとおもうけど、紛らわしい。

「くるま調子どう?」

「じてんしゃエサ食べた?」

とか言ったらみんな「???」ってなってしまう。


まあ、いいや。


で、昼間は二匹とも土の中からあまり出てこないから、子どもはあまりカブトムシは見れない。


僕が仕事から帰ってくるくらいから、ごそごそと動き出す。


見ていると、くるまがエサを独占してて、じてんしゃがえさを食べようとすると、くるまは体当たりして攻撃する。

見ていてつらくなるぐらい容赦がない。


じてんしゃエサ食べてるんかな~と心配してたけど、朝起きたときはくるまは寝てて、じてんしゃだけおきてたので、食べれてそうでした。


生き物を見ているのは楽しいです。


結局、お父さんが一番楽しんでいます。


はい。