2012年12月26日水曜日

3歳から始めるArduino!

MAKERS―21世紀の産業革命が始まる 』に触発され、”Arduinoをはじめようキット”を購入。

クリスマス後の26日に届く。
Arduinoをはじめようキット
Arduinoをはじめようキット


つい興奮し、3歳の長男の前で、


「お父さんのおもちゃが来たよw。 これで一緒に遊ぼう!」


と不用意に言ってしまう。


長男はすぐに遊べると思って、興奮してしまい、遊ぶ気満々。


ぼくが、


「組み立てて、プログラム組んでから、、、勉強もしないといけないし、、、」


と言っても理解できるわけもなく、臨戦状態。



仕方なく、不安ながら子供と一緒に開封。



中にはいかにも危険な細かいコードやら抵抗やらLEDが詰まったクリアケースが。





嫌な予感を必ず実行に移してくれるのは子供の性なのか。


みごとにクリアケースの中身をぶちまける。




それでも平常心を保ちながら、

「しょうがないなぁ」


とかいいながら、床に散らばったコードや抵抗を拾い集める。




四つん這いになって部品を拾い集めてるとき、長男が


「お父さんの背中にくっついたー」


とか言って、何かをくっつけてきた。僕は


「なにw?」


とか言って、立ち上がると、


バーン!!


とかいう破滅の音が聞こえた。


長男がくっつけたというのはArduinoの基盤で、一番重要なやつ。


しかも、くっつけてなくてただ乗せていただけなので、立ち上がると勢いよく地面にたたきつけられた。



父は、血の気が引き「少し休む」と言い残し、寝室で凹んでました。




その間、長男の

「あそびたかったのにww」


という泣き叫び声でかわいそうになったので、少し遊んでやることにしました。
 
ケーブルとか抵抗とかLEDを穴に突っ込んでレゴ的な感覚であそんでみました。



内心はまたぶちまけたり、部品を折ったりしないか冷や冷やしながら。

そして、落ちた時の衝撃で壊れてないか不安に思いながら。



で、できた作品がこちら。


一人で作った初めてのArduino



父との合作





とりあえず、子供の好奇心を満たし、そそくさと撤収。


願わくば忘れてしまってほしい。




子供が寝てから、Arduinoを動かしてみましたが、なんとか問題なく動くようでほっとしています。



こんな感じで動きました。


今回は、オライリーの参考書Arduinoをはじめよう 第2版 (Make:PROJECTS)を、オライリーのサイトから電子書籍(PDF)を購入してます。

Send to Kindleして、Nexus7で見ながら進めてます。こんな感じ。

Nexus7 のKindleアプリで見ながら勉強

Kindle形式に変換しようとしたら、うまくいかなかったので、PDFのまま。

少し見づらい。Nexus7だと少し文字も小さい。

リアルの本より数百円安かったということで良しとする。


目指すは、Nexus7で操作する車のラジコン!!!

(どんだけ頑張ればできるんやろ?)

2012年12月23日日曜日

【書評】MAKERS/熱きおじ様たちの逆襲

クリスアンダーソン"MAKERS"を読みました。




熱い! 熱すぎるぜ!!

「facebook? ザッカバーグ?

若造がビットの世界でチマチマやってんじゃねーぜ、この草食系が!

これからは、アトムだよ! 3Dプリンタだよ! メイカームーブメントなんだよ!」


と、著者の魂の叫びが聞こえてきます。



※本書ではプロダクトなど現実世界のモノを”アトム”、Webやデータなどデジタル世界のものを”ビット”と呼んでいる。


アトム世界の猛者たちが、ビットの進化の波をとらえ再び世界を支配しようと目論んでるようです。



おじ様世代のものすごいパワーを感じました。




この熱気に充てられて、読了後、Arduino初心者向けキットをポチってしまいました。


 

2012年12月17日月曜日

選挙またはお祭り、後ところにより一時ハレ

選挙の日の朝、前日までの喧騒と裏腹に、静かで穏やかで、これから国の未来を決めるんだというなんとなく神妙な気持ちになりました。



選挙は一種のお祭りなんだなと思いました。


選挙カーはある意味神輿なんだな。

神輿がわっしょいわっしょいやって、気持ちを盛り上げる。


クライマックスの「最期のお願い」で一気に僕たちの苛立ち気持ちを盛り上げる。


そして、投票日。


それまでの喧騒が嘘のよう。


あたりに静けさが漂う。


神妙な気持ちになる。


そして、未来を一票にゆだねる。



昔の人は、神様に未来をゆだねたんだろう。



今の人は、政治に未来をゆだねるんだろう。



ゆだねるってことは、無責任に任せっぱなしなんじゃなくて、

相当の覚悟をもってゆだねるんだろう。


良きも悪きも受け入れる覚悟。


覚悟を持つには相当のエネルギーが必要なんだろう。


だから、昔の人はお祭りをしたんじゃないだろうか?



選挙活動はお祭りの代わりなのかもしれない。



まさに、「まつりごと」なんだと思います。





つんく♂はその辺のこと、よくわかってたんだろな。

選挙の日って、うちじゃなぜか、投票行って外食するんだ。

選挙はハレの日。だから特別に外食するんだろう。


ステキな未来を祈って。


ピース。





※お祭りとかハレとかの用語・歴史観は適当です。

2012年12月14日金曜日

【書評】『桐島、部活やめるってよ』はサラリーマンにとっての『日本、終身雇用やめるってよ』

キタコレ!

すごい!

面白い!


示唆に富んでいる!

ぶっ飛んでいる!




以下、ネタバレというか、先入観を植え付ける可能性の内容を含みます。






(もうすぐネタバレ)









最初読んだとき、なんて瑞々しいんだ! なんてイキイキしてるんだ! と思った。


高校生の間隔、狭い世界の中で精いっぱい生きる姿。


特に映画部の「前田涼也」の章なんて胸キュンだった。



「ああ、高校生っていいなぁ」としみじみ感じた。


でも、何か引っかかる。


なんだろう?



ぼくの頭の中で何かが問いかける。



「なんで桐島は部活やめたんだっけ?」


単なる青春物語なら、「桐島が部活をやめる」のは必要ない。


物語の中で桐島が部活をやめた意味はなんだ?


これを考えて、物語を頭の中でリプレイさせてみたら、これは単なる青春物語じゃないことに気が付いて驚愕した。


以下、その内容。


理想の人間像としての「桐島」。その不在が意味すること。



桐島は、イケメンで、スポーツ万能、優等生だ。

しかも彼女はかわいい。



物語の中で「上」とか「下」とかいう表現がしょっちゅう出てくる。


高校生が無意識にお互いをランク付けしている。


相手が自分よりイケてるかイケてないか。



この階層構造のトップに立つのが「桐島」だ。


いわば、この高校では「理想の人間像」だ。


その「桐島」が部活をやめた。


ピラミッドの頂点にいた「桐島」の不在。これは「理想の人間像の喪失」を意味する。


自分たちが理想としていたものが、突如なくなる。基準がなくなる。



今までは、A君とB君がいたら、どちらがよりイケてるか? が生きるために重要だった。



言い換えれば、より「桐島的」な方がランクが上になり、高校生活を有意義に送ることができる。

反対により「桐島的」でないものはそれだけで生きにくくなる。


「桐島的」かどうかは高校生にとって死活問題だ。


ところが、「桐島」が不在になったことでA君とB君はどちらがランクが上か判断できなくなってしまった。


基準がなくなったからだ。


桐島の不在は「価値基準の崩壊」を意味する。



このことに敏感に(無意識にしろ)感じ取ったのが、この物語のの主人公たちだ。




価値基準が崩壊した世界で生きるために




この物語は、非常に残酷だ。


価値基準がなくなった世界に放り込まれた子供たちは、明日からどうやって生きていけばいいのか?


彼らは必至で模索する。


桐島がいない世界で、自分を見つめなおし、他者と向き合い、誠実に答えを探そうとする。


だからこの物語は、瑞々しく、活き活きとして心に迫る。



価値基準が崩壊した世界で生きていくには自分自身の価値基準を持つしかない。


自分の好きなものを好きということ。

自分の好きなことに力を注ぐこと。

誰かの人生を生きるのではなく、自分の人生を生きること。




言葉にしてしまえば、月並みでダサいことだけど、実践するのは非常につらい。

だけど、これを実践するか、もしくはいなくなった「桐島」の幻想を崇め続けるかしか生きる道はない。

ただ前者には希望があるけど、後者にはいつか終わりが来る。


この小説の主人公たちは、桐島不在の世界に希望を見つけ、自分自身の価値観で生きていこうと決めた者たちだと思う。


この子供たちは本当に強く生きていけるだろう。


そんな希望に満ち溢れている。





僕にっての「桐島の不在」とは?

長くなったけれど、ここからが本題だと思う。


よい物語は示唆に富んでいる。


示唆に富んでいるということは、「あなたの場合はどうだろうか?」を問いかけられる。


僕にとっての「桐島の不在」とはなんだろうか?





「桐島、部活やめるってよ」はサラリーマンの僕にしてみたら

「日本、終身雇用やめるってよ」

に等しい。




大学に行って、大企業に就職して、ローンでマイホームを買って、退職して年金生活。


それを理想にして、そのレールに乗っていれば生きていけるはずだった。 


(少なくとも高校くらいまでなんとなくそういう教育の中で育った。)


それが、今はない。


終身雇用だけでなく、あらゆる「常識」がなくなっていく。


価値基準が目まぐるしく変わる世の中を生きていくのためにどうすればよいか?


桐島がいなくなった高校で新しい道を見つけ出した子供たちと同じことが求められている。


古いステレオタイプの人生観を捨て、自分の好きなことやりたいことをするべきだ。


(この辺りは前読んだ『ワーク・シフト』に通じるな)



僕にそれができるだろうか?


ただ、やらなきゃいけないことだけはわかっている。




ジョブズも言っていた

「誰かの人生を生きる暇はない」



「RailsをHerokuにデプロイ」でハマったこと。そしてその解決方法。


Railsを勉強中です。

この参考書を見ながらやってます。






せっかくサンプルを作ったので、公開したくなりました。

いろいろ調べてたら、HerokuというPaaSを見つけました。

無料から始められるようなので、とりあえず独学でHerokuにデプロイしてみました。


で、途中、コケまくりました。


なので、ハマったところを備忘録的に記録します。


参考にしたのは、この辺のサイトです。


参考1 Herokuへのデプロイ方法

http://www.opentone.co.jp/news/release/article03/article0305.html

参考2 SQLite3からPostgreSQLにしてデプロイする方法

http://yuriponx.com/2012/05/08/heroku%E3%81%A7rails3-2%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%92%E5%8B%95%E3%81%8B%E3%81%99/


参考3 エラー画面「We’re sorry, but something went wrong.」から逃れる方法

http://shirusu-ni-tarazu.hatenablog.jp/entry/2012/01/16/031655



以下、顛末。

ステップ1 Herokuへのデプロイ



まず、参考1のサイト、下の方にHerokuへのデプロイ方法が載っています。

これに従って、デプロイしました。

ところが、SQLite3のインストールで必ず失敗してしまいます。




ステップ2 PostgreSQLでデプロイ & アセットのプリコンパイル


参考2のサイトによると、HerokuはSQLiteには対応していらしい。

なので、参考2のサイトに従って、対応しているPostgreSQLを使う設定にした。



※Herokuでは、ローカルとHerokuは同じDBを使うことを推奨しているらしい。SQLiteとPostgreSQLで違う動作したら困るからね。

さらに、アセットをプリコンパイルする必要があるらしい。

これでとりあえずデプロイはできた。

※あとから分かったけど、app/assetsの中の画像を変えるときとかもプリコンパイルをする必要があるらしい。

ステップ3 config.assets.compileの設定をtrueにする


ステップ2でデプロイまではできたけど、ブラウザからサイトを見ると

「We’re sorry, but something went wrong.」

のエラー画面になってしまう。


ここでかなりハマってしまいました。


試行錯誤の末、参考3のサイトを発見。なんとか解決しました。


RAILS_ROOT(Railsのプロジェクトディレクトリ)/config/environments/production.rb
に、
config.assets.compile = false
という項目があるので、これをtrueにします。


だそうです。

これでデプロイしなおすと、 サイトが正しく表示されました。




※せっかく、デプロイできたのですが、参考書を見て作ったモノが著作権的に公開OKなのかわからないので、ここでは、画面キャプチャだけ載せておきます。(画像だけ差し替えました)

こんな感じ(リスト)

こんな感じ(追加・編集画面)


こんな感じのサイトがいとも簡単にできる! のがrailsの魅力のはずですが、独学でやるとハマってしまって大変です。。。一度通過すればあとは楽ですが。。。



以上

Herokuとの格闘の記録でした。


※せっかくここまでできたので、いつか、カスタマイズして公開できればいいと思っています。

2012年12月11日火曜日

まだ間に合う! クリスマス前におすすめのサンタクロース絵本

クリスマスまであとわずか。

 
子どもが借りてきたサンタクロース絵本から、僕が面白いと思ったものを3つ紹介します。

  • サンタクロースのイメージを固定したくない!
  • いろんなサンタクロースの絵本を見せてしまったら、どのサンタクロース像を採用したらいいのかわからなくなる!


とかで、ご家庭によってはサンタクロース絵本はNGかもしれません。


でも、僕はこんなにたくさんの絵本が出るくらい、人々の想像力を掻き立てるサンタに魅力を感じます。

そして、そのたくさんの想像力を見ることができるサンタクロース絵本はとても好きです。


子どもにはいろんなサンタクロース像をみせて、あとは自分自身のサンタクロース像を作り上げればいいと思います。


ぜひ、サンタクロース絵本でクリスマスまでワクワク過ごしてみてください。



オススメ1 『おたすけこびとのクリスマス』





おたすけこびとシリーズ」のクリスマスバージョン。

たくさんの小人たちが、小さいけどリアルな「はたらくくるま」を駆使して、サンタクロースの代わりに子どもたちにプレゼントを運びます。

庭や玄関を小人たちがどうやってプレゼントを運び、家の中に入れるのか? 


細部まで描きこまれていて、見ごたえがあります。


ブルドーザーやクレーン車、ロードローラーがいったいどうやって活躍するのか。


車好きの子供にはたまりません。



オススメ2 『サンタクロースはおもちゃはかせ』




かなりファンキーなサンタクロース像。

子どもにプレゼントするおもちゃをチェックするサンタクロースの様子が、コミカルに愛らしく描かれています。


絵がとても楽しく、文字数も少ないので小さい子供も楽しめます。


反面、おもちゃを管理する棚の様子が「ここはamazonか!?」と突っ込みたくなります。


この妙にリアルな一面は、マネジメントやロジスティクスの勉強になるかも?


子どもから大人まで楽しめる一冊。


とにかく、絵がイカします。



オススメ3 『サンタクロースと小人たち』




 

読み応え、見ごたえのある一冊。

前の2冊とは違い、読んで聞かせる面が大きいです。

なので、これを読むときは、少し時間がかかることを覚悟して読み始める必要があります。


絵は温かく、小人たちのはたきぶりが楽しく、やさしく描かれています。


一生懸命働くこと、一生懸命人生を楽しむことを教えてくれる、とても優しい絵本です。



また、物語の中で、小人たちが子どもの様子を調査しにくる描写があります。


「サンタからプレゼントをもらうためにいい子にしないといけない」

ではなくて

「君がいい子なのは、ちゃんとサンタさんはわかっているよ」

と普段から前向きな姿勢でいられるように、子どもの背中を押してくれるような表現です。


とても、あたたかな一冊です。






オススメは以上です。



これ以外にも、たくさんのサンタクロース絵本があります。


お気に入りの一冊を見つけてクリスマスまでをワクワク過ごしてください。

2012年12月10日月曜日

楽器を弾ける人はまるで魔法使いだ

帰り道、商店街を歩いていたらなぜかChange the Worldが流れていた。

なんだか懐かしくて、Youtubeで検索してみた。

そしてライブ映像を見て、無性に感動してしまった。





楽器のうまい人の手の動きを見ていると、独立した生き物みたいに見えてきて、とても気持ちがいい。


そして、僕の頭の中で、音と手の動きの因果関係がだんだんズレてくる。



ギターの弦をはじくという物理的な行為を超越して、魔術的な力で音楽を奏でているように見えてくる。


まるでハリーポッターが杖を振るように。




頭の中で、手の動きと音楽が分離していくから、


「実は手をとめても音楽が鳴り続けるんじゃないか?」


「音楽の方が手を操っているんじゃないか?」



とか、なんだかわけわかんなくなってくる。



そして、そう感じるときは、音楽に魅せられている。



魔法にかかってしまったんだなぁと思う。




楽器を弾ける人はすごい。


魔法使いみたいだ。





2012年12月8日土曜日

離乳食で超重宝するSTOKKEのテーブルトップ

クリスマスシーズンですね。


このブログでは、TRIPP TRAPPの投稿が好評をただいているみたいなので、調子に乗って、STOKKEのオススメ商品をご紹介します。

そろそろ離乳食を考えておられる方、ぜひアフィリエイトにご協力ください。お子様のクリスマスプレゼントにいかがでしょうか?

STOKKEテーブルトップ




これ、子供用のテーブルトップなんですけど、かなりおすすめです。(まぁ割高です)


僕は、長男の出産祝いで商品券をいただいたので、せっかくだからいいものを、ということで買うことができました。(その節はありがとうございました。)



そしたらまぁ、かなり重宝しています。

モノはこんな感じです。

こんなかんじ。サイズ比較のため、iPhone4と。iPhone4ですよ!


以下にこれのおすすめポイント(および非おすすめポイント)をまとめました。


おすすめポイント


おすすめポイント1 強力な吸盤(滑り止め?)



裏側。吸盤? 滑り止め? の素材はシリコンです。




シリコンの吸盤でテーブルにくっつけるんですけど、これがなかなか強力です。


吸盤というよりも、滑り止めに近い感じです。

なので、木のテーブルでも全然滑りません。

子供の力ではびくともしません。

なので、テーブルトップをひっくり返すとか、落とすとかまずありません。


これ、かなり重要なポイントです。




おすすめポイント2 汁物がこぼれてもだいぶ平気

こぼれてもだいぶ平気。ちょっとわかりづらいけどフチが盛り上がってます。

汁物がこぼれても全然平気です。

べたべたしたものもさらっと拭けます。

テーブルトップのフチが盛り上がっているので、テーブルトップから流れ出ることもほとんどありません。

そしてフチが滑らかなので、角っこにゴミがたまるみたいなこともありません。

(子供はそもそもテーブルがないところに飯をぶちまけるものなので、床に落とされると泣きながら拭く羽目になりますが)

テーブルトップの上にこぼす分にはどんとこいです。


おすすめポイント3 長持ち

長男と次男の二人で3年くらい使ってますが、全く問題なく使えています。

子供だから食器でガンガン叩いているはずですが、いまのところ全然大丈夫です。


たぶんステンレス系のスプーンやフォークでガンガン叩いたであろう、多少の傷みたいに見えるものはありますが、全然問題ないです。


かなり丈夫です。




おすすめポイント


せっかくなので、オススメでないところも紹介しておきます。


おすすめポイント1 絵柄がしょぼい

絵柄いろいろ


テーブルトップ自体は透明で、中の絵柄を変えられます。

僕が買ったときは3枚(表裏で6種類)の絵柄がついてきました。

だけど、いかにもIllustratorのブラシ機能を使った線のタッチがショボいのが残念です。

あと、コピペの多様も。

(もしかしたら、これが出たときは最先端のデザイン手法だったのかもしれません。)

せっかく絵柄を変えられるのにとても残念です。

あと、上の年齢向けに、数字やアルファベットの学習できるっぽいデザインがありますが、テーブルトップで学習させる必要性をあんまり感じません。

(※絵柄にはそれぞれ対象年齢があって、教育的な要素があるようです。うちは無視してますが)


それよりご飯をおいしく見せたいです。。


絵柄を入れ替えるには、吸盤部分をテンプレートのあなに通すんですが、これまた面倒です。
これが絵柄を変えるのを躊躇させる要因かもしれません。
吸盤の部分を穴にねじ込む。これがめんどくさい。



※余談ですが、自分の好きな絵柄をオンデマンドで発注できたらとても素敵なのにと思います。STOKKEさん、いかがでしょうか?


オススメポイント2 一人っ子に使うには割高

「うちは一人っ子で十分」っていうご家庭にはちょっともったいないかもしれません。

高いから。

実際、3歳くらいになると、食事をこぼしまくることはなくなるので、あんまり必要なくなります。
(もしくは、テーブルトップなんかあろうがなかろうが関係ないぐらいひどいことになる)

それにある程度、こぼすと大変だ! ってことをわかってもらわないといけなくなるし。



あと、食べる量が増えてくると、盛り上がったフチが邪魔になると思います。



ですので、一人に使うのは2年程度かなと思います。

2年くらいのために、この値段を出すのかはまぁ、考え物です。

(もちろん、一人っ子だとしても、便利なのは変わりないですが。)

誰かに譲るにしても、食べ物が絡むのでよほど親しい人でないとねぇ。。。


オススメポイント3 テーブルトップの内側の汚れは取りにくい

強力な吸盤ゆえ、いったん内側にゴミやら汁物が入り込むと、ちょっと厄介です。

取り外すのもちょっとコツが入ります。

(絵柄の部分も含め)丸洗いもできますが、日本のキッチンで洗うにはちょっとでかいしめんどくさいです。

(欧米仕様の広いキッチンならいいんでしょうが)

内側に入り込む前に何とか阻止したいものです。


ゴミが内側に入ってしまったの図


オススメポイント4 テーブルの専有面積がでかい

うちの場合テーブルが狭いので、こいつを使う末っ子が一番テーブルの専有面積がでかいです。

(ページトップのiPhone4との比較写真参照。あとちゃんとスペックも見てください)


もし買うとしたら、ちゃんとテーブルのサイズとテーブルトップのサイズ、配置なんかを考えたほうが良いです。


以上

STOKKEのテーブルトップのオススメ、非オススメポイントでした。

なんだか、非オススメポイントのほうが多くなってしまった。。。

だけど、非オススメを加味してもかなり便利です。重宝してます。

離乳食開始が近い方、離乳食でちら勝て大変な方は、ぜひクリスマスプレゼントにご検討してみてはいかがでしょうか。



TRIPP TRAPPと合わせれば、子供と同じ目線でテーブルを囲めますよw。


2012年12月7日金曜日

nexus7が起動しなくなりました。(あるいは製品サポートから見るビジネスモデル)

nexus7の使用感をブログ書こう書こうと思っているうちに、早くもご臨終となりました。


昨日の夜、充電しながら寝て、起きて電源ボタン押しても反応がない。

真っ暗なまま。


「買ったばっかなのに」と泣きそうになりながらいろいろググってみました。


使えそうなのは次の2つでした。

対応1 電源を13秒長押し

参考
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000421212/SortID=15297848/



対応2 初期化

http://support.google.com/nexus/bin/answer.py?hl=ja&answer=2668187



結果

どちらも無反応・・・


しょうがないので、サポートへ電話してみた。



コールセンターの担当者は、結局、上の「電源長押し」と「初期化」を試すように指示。

もちろん画面は真っ暗なまま。



「ダメです」とつたえると、すぐに新品を送ってくれると言ってくれた。



マジですか? すごいですね。


動かないやつは返送すればよいらしい。


もちろん、送料はGoogleもち。




いやあ、Googleさん、対応が素晴らしいですね。



こういう迅速な対応は、ちょっと感動です。



僕が今まで経験した製品サポートは、なんとなくゴネられて、なかなか修理してくれないことが多かった。
(単に僕の運が悪かっただけかもしれないけど)



たぶん、Google的には、端末そのものの値段なんかよりも、早く端末を使ってもらって、さまざまな情報を吸い上げたいんだろう。

(あと、広告収入か)


だから、こんな迅速な対応をとってくれるんだろう。


Googleにとって一番大事なのは情報なんだろな。


そう考えると、送り返した動かない端末は、彼らにとっては「まさに情報の宝石箱やww」って感じだろう。


故障の原因究明や、より良い製品開発なんかに使うだろうけど、ネットワークからでは引き出せない重要な情報がたんと入ってるだろう。。。


(は! まさか、端末回収のために、わざと自爆プログラry)



陰謀論はさておき、とても素晴らしいサポート体制は、モノを売る以外のところの収益モデルがあるからできることなんだろう。




まぁ、iPodとかずっと前からそんな感じだったと思うんだけど、改めて自分で体験すると、少し感動しましたというお話です。


※いつか、使用感を書きたいと思いますが、nexus7かなりいい感じです! モバイルwifi持ってるならかなりオススメです!

※ビジネスモデルなんてすごそうなタイトルつけた割には、薄っぺらい内容ですみません。

※nexus7が起動しなくなったときは「電源長押し13秒」→「初期化」→「サポートへ連絡!」の順で試してみてください。(ただし初期化は慎重に!)


 

2012年12月1日土曜日

冬に歯医者に行く前にやっておくべき、たったひとつのこと

冬に歯医者に行く時は、ちゃんとリップクリームを塗っておきましょう。

唇が乾燥してるのに、いきなり大きな口を開けると、痛いですよ。

僕が「日本を取り戻す」というコピーがイヤな2つの理由。

もうすぐ選挙ですね。

「日本を、取り戻す」というコピーがあります。

僕はこのコピーが嫌いです。

嫌いな理由1
僕には、「(自民党が)日本を、取り戻す」っていう意味合いがとても強く感じられる。

政権を取り戻すことは政党にとって大事だと思うんだけど、それは手段であって、目的じゃない。

政党が望んでいることと、僕らが望んでいることのギャップを感じてしまう。

なんとなく距離感を感じてしまいます。

嫌いな理由2
主語が(自民党)でないにしても、いったい何を取り戻すんだろう?

過去の栄光にすがって、古き良き日本を取り戻したところで、一体何になるっていうんだ?

これまでのやり方をしてたらダメだっていつになればわかってくれるんだ。

取り戻すんじゃなくて、捨てて行かないといけない。
身軽にならなきゃいけない。
新しく生まれ変わらなきゃいけない。

またと戻りするつもりかと思うと、うんざりしてしまいます。

閉塞感を感じます。

さて。

選挙、どうしようかな?