似顔絵を描くとき、描いている自分が、その似顔絵と同じ表情をしてしまいます。
怒った顔を描くときは自分も怒った顔してるし、笑った顔描くときはニヤニヤしている。
これって、ミラーニューロンの仕業ですかね?
そんなとき、僕は似顔絵に向かって心の中で言います。
「おい、お前は俺が作り出した架空の存在だぞ! なんで俺がお前に操られないといけないんだ!」
空想と現実、僕と僕でない何かの境界があいまいになる。
絵を描くということは魔術的な体験です。
おわり。
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