2012年9月20日木曜日

思いやり抑止力

こんな記事読んだ。(ニュース記事なので見れなくなるかもだけど)

中国の「反日暴動」がアメリカでほとんど報道されない理由とは? | 冷泉彰彦 | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

SNSやらなんやらで、人とできるだけ繋がっていた方が、万が一人生立ち居かなくなったときの何とかなる率が上がる(って誰かいってた気がするし、実際そんな気がする)。
リアルな交流(実際に会うとかお金のやりとりとか)がなくても、近況の把握(つぶやき程度の情報)を眺めるだけで、「最近楽しそうだな」とか「あれ?最近見かけないな、大丈夫かな?」とか心配してくれたり。

それだけで大分生存率がUPする(気がする)。

国もそれと同じで、いろんな国と繋がってた方が、安全保障上も何とかなる率が上がるんじゃないか?とおもう。

つまり、何が言いたいかって言うと、僕らはシリアやらエジプトやら中東、アフリカとか遠い国のことにもっと興味を持ったほうがよいのでは? ということ。

その国々の宗教やら考えやら、政治的な立ち居地やら、難しいことがあって、単純に支援とか援助とか、軍を派遣するとか資金援助とか、直接的な行動は難しいと思う。

でも、単純に遠い国のことを興味を持ったり情報を把握したりする、感想をつぶやく、そんなことの積み重ねって大事なんじゃないかと。


冒頭のリンク記事を見る限り、欧米、中東、アフリカなんかは、日中間のごたごたなんかあんまり興味ないし、知らないんじゃないかな。

それは僕らが彼らのことに興味がなかったことの裏返しなんじゃないかな。


遠くの国の困ったていることに思いをはせ関心を持って、僕らの困ったことにも関心を持ってもらう。

国際世論を味方につける。


情報という名の抑止力。

思いやりという名の抑止力。


そんな平和な世界が僕はいいです。


そして、テクノロジーがそれを可能にしてくれると信じています。

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