むかしむかし、あるところに非寛容な王国がありました。
非寛容な王国には、非寛容な王様がおりました。
非寛容な王様は、大臣を非寛容に扱いました。
大臣は、家来を非寛容に扱いました。
家来は、市民を非寛容に扱いました。
市民は奴隷を非寛容に扱いました。
奴隷は、作物を非寛容に扱いました。
そうして、非寛容な王国では、非寛容なパンを食べて暮らしていました。
おしまい。
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