子どもが借りてきたサンタクロース絵本から、僕が面白いと思ったものを3つ紹介します。
- サンタクロースのイメージを固定したくない!
- いろんなサンタクロースの絵本を見せてしまったら、どのサンタクロース像を採用したらいいのかわからなくなる!
とかで、ご家庭によってはサンタクロース絵本はNGかもしれません。
でも、僕はこんなにたくさんの絵本が出るくらい、人々の想像力を掻き立てるサンタに魅力を感じます。
そして、そのたくさんの想像力を見ることができるサンタクロース絵本はとても好きです。
子どもにはいろんなサンタクロース像をみせて、あとは自分自身のサンタクロース像を作り上げればいいと思います。
ぜひ、サンタクロース絵本でクリスマスまでワクワク過ごしてみてください。
オススメ1 『おたすけこびとのクリスマス』
「おたすけこびとシリーズ
たくさんの小人たちが、小さいけどリアルな「はたらくくるま」を駆使して、サンタクロースの代わりに子どもたちにプレゼントを運びます。
庭や玄関を小人たちがどうやってプレゼントを運び、家の中に入れるのか?
細部まで描きこまれていて、見ごたえがあります。
ブルドーザーやクレーン車、ロードローラーがいったいどうやって活躍するのか。
車好きの子供にはたまりません。
オススメ2 『サンタクロースはおもちゃはかせ』
かなりファンキーなサンタクロース像。
子どもにプレゼントするおもちゃをチェックするサンタクロースの様子が、コミカルに愛らしく描かれています。
絵がとても楽しく、文字数も少ないので小さい子供も楽しめます。
反面、おもちゃを管理する棚の様子が「ここはamazonか!?」と突っ込みたくなります。
この妙にリアルな一面は、マネジメントやロジスティクスの勉強になるかも?
子どもから大人まで楽しめる一冊。
とにかく、絵がイカします。
オススメ3 『サンタクロースと小人たち』
読み応え、見ごたえのある一冊。
前の2冊とは違い、読んで聞かせる面が大きいです。
なので、これを読むときは、少し時間がかかることを覚悟して読み始める必要があります。
絵は温かく、小人たちのはたきぶりが楽しく、やさしく描かれています。
一生懸命働くこと、一生懸命人生を楽しむことを教えてくれる、とても優しい絵本です。
また、物語の中で、小人たちが子どもの様子を調査しにくる描写があります。
「サンタからプレゼントをもらうためにいい子にしないといけない」
ではなくて
「君がいい子なのは、ちゃんとサンタさんはわかっているよ」
と普段から前向きな姿勢でいられるように、子どもの背中を押してくれるような表現です。
とても、あたたかな一冊です。
オススメは以上です。
これ以外にも、たくさんのサンタクロース絵本があります。
お気に入りの一冊を見つけてクリスマスまでをワクワク過ごしてください。
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