松井 忠三
角川書店
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こういうお話を読むと、「マニュアル大事だなぁ」と思う。
でも例えば、『スターバックスは、マニュアルを作らない』という本があったら(※スタバにマニュアルがあるかないかは知らんけど、例えばの話)、「マニュアルってよくないんだなぁ」と思うだろう。
結局、”無印”と”マニュアル”の相性がよくて、それをしっかり見抜いたことと、周囲の反対やいろんな迷いを振り切って自分の道を貫くというバイタリティの問題なような気がする。
だけど、そういうところはあまり本に書かれない。
たぶん、著者にとってあまりにも当たり前すぎて書くべきこととして意識されないんだろう。
こういうビジネス書を読むと、小手先の技術に目移りしながらあっちへフラフラ、こっちへフラフラしまう。
そして、結局何も身につかないで終わってしまう。
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