へたくそだけど。
絵を描くことは楽しい。
なぜ楽しいか、考えてみた。
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ぼくは、よく二人の子どもの絵を描く。
人を二人描くのはとても面白い。
二人がどういう関係か。
あるいは、二人にどういう関係になってほしいか。
そういったものが、無意識に現れる。
絵を描きおわって初めて
「ああ、僕は子どもたちをこういう風に見ていたんだ」
と、発見する。
絵を描くことは自分自身を理解するための行為だ。
うまくいくときもあるし、うまくいかない時もある。
うまくいったときは、とてもうれしい。
逆に、絵を描かなければ一生わからない自分自身がいるかもしれない。
そう思うと少し怖い。
だから、ときどき無性に絵をかきたくなる。
うまいかどうかは、また、べつの、はなし。
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