少し前、某通信教育会社のCMで次のようなものがありました。
1.バスの中で資格の勉強をしている
2.バスの外を見る
3.もう一人の自分がいる(たぶん資格取得した姿)
僕は、このCMをみて背筋が凍りつきました。
いわゆるドッペルゲンガーです。
僕はドッペルゲンガーが恐ろしい。
もし僕が、このCMの人物なら、たぶん発狂する。
もう一人、自分がいるということは、今ここにいる自分はなんなんだ?
アイデンティティの喪失。
僕ば僕であるという事実が消え去り、僕が何物でもなくなってしまう。
特に僕みたいに「よわよわ」人間には、ドッペルゲンガーはより怖い。
なんとか、ささやかな幸せを手に入れ、でもいつそれが指の間からこぼれ落ちるかわからない。
そんな不安の中を綱渡りで生きている人間にとって、アイデンティティの喪失は絶望だ。
きっと、ドッペルゲンガーは僕が築き上げたものをすべて奪い去るだろう。
そして僕は透明人間になって、ドッペルゲンガーが僕よりももっとうまくやっていくところを、眺めながら、絶望のうちに消えてなくなる。
そういうイメージ。
こんなに怖ろしいCMもあまりない(僕にとってという意味だけど)。
1.バスの中で資格の勉強をしている
2.バスの外を見る
3.もう一人の自分がいる(たぶん資格取得した姿)
僕は、このCMをみて背筋が凍りつきました。
いわゆるドッペルゲンガーです。
僕はドッペルゲンガーが恐ろしい。
もし僕が、このCMの人物なら、たぶん発狂する。
もう一人、自分がいるということは、今ここにいる自分はなんなんだ?
アイデンティティの喪失。
僕ば僕であるという事実が消え去り、僕が何物でもなくなってしまう。
特に僕みたいに「よわよわ」人間には、ドッペルゲンガーはより怖い。
なんとか、ささやかな幸せを手に入れ、でもいつそれが指の間からこぼれ落ちるかわからない。
そんな不安の中を綱渡りで生きている人間にとって、アイデンティティの喪失は絶望だ。
きっと、ドッペルゲンガーは僕が築き上げたものをすべて奪い去るだろう。
そして僕は透明人間になって、ドッペルゲンガーが僕よりももっとうまくやっていくところを、眺めながら、絶望のうちに消えてなくなる。
そういうイメージ。
こんなに怖ろしいCMもあまりない(僕にとってという意味だけど)。
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