蝉の抜け殻があると、子どもの服に付けてやる。
だけど、蝉の亡骸を、子どもの服に付けてやることはない。
蝉の抜け殻と、蝉の亡骸の間には、いったい何が違っているんだろうか?
蝉の抜け殻はただの「物質」だから、服に付けても気にならないんだろうか?
(もちろん、抜け殻だろうと嫌な人は嫌だろうけど)
それなら、蝉の亡骸だってただの「物質」ではないんだろうか?
亡骸には、何かしら穢れみたいなものがあるのだろうか?
無意識に死の気配を恐れてしまうのだろうか?
それは、文化的なものなんだろうか?
習慣的なものなんだろうか?
文化が違えばまた違ってくるんだろうか?
混乱してきたので、この辺でやめる。
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