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「神様や天使を信じる?」先日亡くなった青年が死の直前にYouTubeにアップした動画に言葉を失う - ベン・ブリードラブ (Ben Breedlove) - DDN JAPAN
「神様や天使を信じる?」先日亡くなった青年が死の直前にYouTubeにアップした動画に言葉を失う - ベン・ブリードラブ (Ben Breedlove) - DDN JAPAN
今回はこの記事の内容そのものについてではなく、「死」という概念について気になったので書き留めておこうと思います。
※以下は僕の勝手な想像です。
気になった部分
引用(日本語訳)
「死」ってやつを最初に騙してやったのは4歳の時です。
引用(原文)
最初、「『死』を騙す」っていう表現が変わっているなと思いました。The first time I cheated death was when I was 4.
青年なりのユーモアの表現なのかなぁと思っていました。
でも、しばらくして、英語では「死」は人格みたいなものを持っているんではないか? と、ふと思いました。」
「法人」みたいなものかな? 概念に人格を与えてしまう感じ。
昔、『ジョー・ブラックをよろしく』っていう映画がありました。
ゴールデンラズベリーショーのなんかの賞をとったみたいだけど、なんとなく心に残っています。
この中で、ブラッドピットは自分のことを「死」と名乗っていた気がします。
「死」は話したり食べたり恋までします。
「英語圏では『死』は騙す対象であり、恋もするような『人格』を持っている」
というのが僕の仮説です。
ほんとのところはどうなんでしょう?
(親切な方、ご教授いただければ幸いです)
あと、日本ではどうなんだろう。
今、僕が使っている言葉で「死」は飛んだり跳ねたりしゃべったりするイメージはないけど、古典とかを調べていけば同じような感覚はあるんだろうか?
※「death」には「死」のほかに「死神」という意味もある。
「この場合は『死神』と訳したほうがいいんじゃないの?」という考えもあるかもしれない。
でも、英語では「死」も「死神」も同じ「death」で表す以上、彼らは「死」も「死神」も基本は同じものとして認識しているという仮定しました。
cheat deathで、もうちょっとで死に掛けたとか、運よく死なずにすんだっていう慣用句なので
返信削除下手な直訳した訳者は辞めちまえってのはあると思いますけど、
気になったので熟語の起源調べてみました
http://en.wikipedia.org/wiki/Cheating_death
熟語自体の起源はわからんそうですけど
Grim Reaper って名前まで与えて、死を擬人化する文化は確かにあるみたいです。面白い
コメントありがとう!(コメントくれてたのに、全然気づかなかった。)
削除なるほど、慣用句としてあるんやね。勉強になります。
そういう、言い回しをするようになったのも、「死」に対する文化的背景があるような気がします。
「死」は奥が深い。