以下の3冊について共通点を発見したので忘れないうちにメモをします。
- 内田樹『ためらいの倫理学』
- 村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』
- エリックリース『リーン・スタートアップ』
共通点は「留まらず動き続けること」。
『ためらいの倫理学』ではあとがきに
自分の正しさを雄弁に主張することができる知性よりも、自分の愚かさを吟味できる知性の方が、私は好きだとある。
一見正しいと思える「知性」に留まらない。「間違っているかもしれない」、「わからない」という愚かさを吟味する(動き続けること)重要性が語られている。
『ダンス・ダンスダンス』では羊男が
音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。と言っている。
『リーン・スタートアップ』では、大きなリスクを負わずに小回りが利くサイズで動けと説いている。
訳者あとがきに、
地図を捨ててコンパスを頼りに進めとある。(カッコイイ!)
わかりやすいもの、安心するもの、巨大なものに取り込まれず、「動き続けること」が大事だと思った。
バラバラな情報から、共通点を発見する。
楽しい。
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