2013年1月28日月曜日

『ためらいの倫理学』と『ダンス・ダンス・ダンス』と『リーン・スタートアップ』の共通点

単なる備忘録です。

以下の3冊について共通点を発見したので忘れないうちにメモをします。



  • 内田樹『ためらいの倫理学』
  • 村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』
  • エリックリース『リーン・スタートアップ』



共通点は「留まらず動き続けること」。


『ためらいの倫理学』ではあとがきに
自分の正しさを雄弁に主張することができる知性よりも、自分の愚かさを吟味できる知性の方が、私は好きだ
とある。
一見正しいと思える「知性」に留まらない。「間違っているかもしれない」、「わからない」という愚かさを吟味する(動き続けること)重要性が語られている。


『ダンス・ダンスダンス』では羊男が
音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。
と言っている。

『リーン・スタートアップ』では、大きなリスクを負わずに小回りが利くサイズで動けと説いている。
訳者あとがきに、

地図を捨ててコンパスを頼りに進め
とある。(カッコイイ!)


わかりやすいもの、安心するもの、巨大なものに取り込まれず、「動き続けること」が大事だと思った。




バラバラな情報から、共通点を発見する。

楽しい。





  

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