2013年1月5日土曜日

世にも奇妙な我が家の”トイ・ストーリー”

あけましておめでとうございます。


新年になり、僕の周りでポツポツと不思議な出来事が起こっているのを感じます。


そんな不思議な出来事の中から、心温まる、我が家の”トイ・ストーリー”を紹介します。



平成二十五年、1月5日。


実家に子供を預け、用事を済ませた後、部屋の整理をしていました。


我が家は、車好きの長男のおかげで、あらゆる方からあらゆる車のおもちゃをいただいています。




たくさんのおもちゃ中には、相当使い込んでガタがきているものもあります。


ですので、そろそろ、おもちゃを整理しないといけないなと考えていました。



そんな中、HONDAのお店でいただいた、FREEDの模型に白羽の矢が立ちました。




「ちょっと壊れているし、2つもあるし、割と大きいし。処分しようか?」


と妻と話しました。

Freed x 2
ターゲットのFREEDの模型





もうすぐ息子たちが実家から戻ってくるので、子どもが寝付いてからこっそり処分しようということになりました。




さて、しばらくして両親が息子たちを連れてきました。


両親の手にはHONDAの紙袋を下げていました。


新年フェアみたいなのをやっていたようです。


そして、なんと、息子の手には、FREEDの模型があります!



僕と妻はびっくりしました。



ついさっき、模型を処分しようと相談してたのに、息子は3台目の模型を持って帰ってきたのです。

Freed x 3
一番左が3台目 しかもプレミアムホワイトパール


僕たちは、FREEDの模型を捨てることができなくなってしまいました。


息子の頭の中にはFREED x 3 が頭の中に強烈に印象付いてしまったため、こっそり捨てることは不可能です。



「やられたな。」と思いました。


僕たちは、FREEDにしてやられたんだと思いました。




FREEDは僕たちの会話を聞いていて、あらゆる戦略を駆使して、新FREEDを息子に持って帰ってこさせたんだと思います。




まるでトイ・ストーリーのように。




きっと、うちからHONDAのお店までおもちゃたちが大冒険を繰り広げて、新FREEDを説得して連れて帰り、古いFREEDを救ったんだと思います。




モノには生命力があります。


自分の生命を全力で守り抜こうとする意志があります。



だから、モノにはそれなりの敬意を払わないといけないなと思いました。



そんなことに気が付いた平成二十五年、一月五日。



あけましておめでとうございます。


本年もネクラ父さんをよろしくお願いいたします。


 

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