2013年4月26日金曜日

スピッツ『ロビンソン』/自転車に乗っているのは誰?

春ですね。暖かくなってきました。

新しい季節はなぜか切ない日々ですね。


先日、とあるお店で、スピッツの『ロビンソン』が流れていました。



懐かしいですね。


僕は、『ロビンソン』は大好きですが、歌の始めの方を聞くといつも戸惑ってしまいます。


”河原の道を自転車で走る君を追いかけた”

さて、問題です。


自転車に乗っているのは誰でしょうか?



A:自転車に乗っているのは「君」
B:自転車に乗っているのは「僕」



A:自転車に乗っているのは「君」 B:自転車に乗っているのは「僕」
”河原の道を自転車で走る君を追いかけた”の図




僕はいつも悩んでしまいます。


ただ、『ロビンソン』を聞くたびに、違う情景を同時にイメージすることも難しいので、とりあえずの仮の答えとして”A”を思い浮かべるようにしています。

僕がAを選んだ理由としては、


1.冒頭で”新しい季節はなぜか切ない日々”と言っている。自転車を走って追いかけると、なかなか追いつかない。つまり、「切ない」。


2.僕が自転車で追いかけたらすぐに追いついてしまう。そんな易々と達成してしまうような、あたりまえのことを歌にするだろうか(いやしない。[反語])

3.追いついてしまうなら、「河原を一緒に走った」とか「追い越した」とかの方が、「僕」にとっては印象に残るのではないか。そちらを歌詞にするほうが自然じゃないか。

4.もし、走っている人を自転車で追い続けるなら、それはほとんどストーカーだろ。



というところです。




ちなみに、この話を嫁にすると、嫁の意見は違いました。(僕と嫁はしばしば意見が合わない)


嫁はBに近いけど、「”君”は走っていない、歩いている」といいます。

”河原の道を自転車で走る。/君を追いかけた。”
らしいです。”/(スラッシュ)”のところでいったん区切るらしいです。

C:河原の道を自転車で走る。/君を追いかけた。
”河原の道を自転車で走る。/君を追いかけた。”の図

C:自転車に乗っているのは「僕」。かつ、「君」は歩いている。

(その発想はなかったわw[棒])


嫁の言い分は、

1.自転車で走る君を、僕が走って追いかけると、追いつくわけがない。そんな無意味なことは普通しない。

2.自転車をこいでると、河原で歩いてる「君」を見かけたので、追いかけた。(青春!)

3.「君」が河原を走っている理由がわからない。ジョギング? なんか変だ。

だそうです。




あなたはどう思いますか?

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